VOICES

社員紹介

育ちゆく後輩たちを間近に挑む、
マネジメントとプレーヤーの二刀流。

埼玉工場 製造部 / 2016年入社

鈴木 堅也

Suzuki Kenya

理工学部 物質生命理工学科出身。学生時代からものづくりに興味を抱き、就活は「有機合成分野に携わりたい」の思いを軸に進めた。当社の事業に魅力を感じつつ、学生時代の先輩から「働きやすい会社」とアドバイスされたことが決め手となり入社を決意。その言葉通り、オフの時間にはランニングやジムで体を動かすなどアクティブに過ごしている。

私は製造部で、顔料の中間体製造を担っています。当社には大学時代の先輩が数多く入社しており、就活時には「働きやすい」と声を揃えて三星化学工業を薦めていただきました。いざ入社すると、まさにその言葉通りでした。若手の意見やアイデアに耳を傾ける風通しの良い環境では、私も業務改善につながる提案を積極的に発信できます。創意工夫を凝らして効率的かつ効果的な新しい方法を導入できた時は、やはり嬉しいですね。

入社7年目を迎えた今は、後輩の育成も担っています。心がけていることは、後輩たちが話しやすく相談しやすい雰囲気づくり。明るく活気がある社風のもとで、社員たちは役職や入社年次に関係なく言葉を交わし合っています。もし誰かが困っていれば声をかけ、丁寧に教える文化のもとで、私も後輩たちを支えられたらと思います。先輩たちからいただいた優しさを次代に伝えながら、後輩が着実に成長する姿を見られることはとても嬉しいものです。

今後はマネジメントスキルを磨きながら、後輩たちの良いお手本となれるようにプレーヤーとしてもさらに成長したいですね。

ジョブローテーションで広がる可能性。
最も輝ける場所を目指していく。

埼玉工場 開発部 / 2019年入社

熊谷 拓耶

Kumagai Takuya

生産工学部 応用分子化学専攻で学ぶ。就活は「腰を据えて働ける有機化学メーカー」を軸に展開。入社理由は「個性的な社員が多く、楽しい会社生活が送れそう」と感じたことから。入社後はジョブローテーションを通じ、製品の最終工程までを見届けられる営業職に関心を抱いている。休日は子どもと遊んで過ごしている。

私は大学時代に有機化学を研究しており、就活では学びを活かせるメーカーへの就職を志望していました。三星化学工業への入社を決めた理由は、面接で社長の“化学愛”を強く感じたことが大きかったです。事業への理解がある環境なら前向きに仕事ができ、充実した日々を送っていけると感じました。

配属された開発部の役割は、お客様から受託合成の依頼を受け、自社内のラボやパイロットプラントでの実験を経て、製造部にバトンを渡すことです。例えば「溶媒を使用する際に作業者が暴露しないように工夫を重ねるなど、危険な作業を極力減らしたうえでどう製造を進めるか?」をテーマに、ラボで試していた取り組みが実践の場で効果を出せた時には大きな達成感がありますね。

三星化学工業では、入社初年度には工場で製造を学び、2年目以降にはジョブローテーションでさまざまな部署を経験します。ゼネラリストの育成を掲げる当社では、多様な職種で仕事を経験できることが魅力です。私は今、製品の最終的な活用提案に精通できる技術営業の仕事に興味があります。様々な仕事を経験して知見を広げ、自分の可能性を最も発揮できるポジションで活躍できたら嬉しいですね。

責任感をモチベーションに、
“最適品質”を実現する。

埼玉工場 品質管理部 / 2019年入社

津谷 香純

Tsuya Kasumi

工学部 物質生命化学科出身。有機化学分野で開発や検査に携われる企業を軸に就活を進める中で、企業説明会での真摯な対応に心を動かされて当社を志望した。現在の目標は、品質管理や検査の分野でキャリアを積み上げていくこと。オフには自炊や友人との食事を楽しむなどで、リフレッシュしている。

原料検査、製品検査、排水検査などの各種検査を通じて、製造物の最適な品質を維持することが私の役割です。品質管理部が検査したデータは、お客様に直接提出します。学生時代にも実験や研究を通じて検査する機会は多くありましたが、いま担っている検査はより大きな責任感が伴います。その点は、入社後に感じた最も大きな心境の変化です。色や成分などの各種項目における細やかな値の動きを見逃さず、未然に不具合を察知できた時には達成感を覚えます。

値が基準内かどうか微妙な判断が求められる際には、先輩や上司に意見を求める場合もあります。相談すると判断基準や対処法をしっかりと教えていただけるので、とても心強いです。

一方で、入社から時が経ち後輩も増えてきました。徐々にアドバイスを求められる側になる中で、以前私自身が理解しきれていなかったことを思い出して要点を話すようにしたり、日頃の検査で気づいたことを丁寧に伝えたりと、後輩が理解しやすいようにわかりやすく伝えることを心がけています。私自身も今後さらに検査経験を積み、広く検査を任せてもらえるように周囲との信頼関係を築きたいです。

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